タコス好きならぜひ持っておきたい理由
タコスを作るときにおすすめのアイテム、トルティーヤウォーマー。本場メキシコだけでなく、アメリカの家庭やレストランでも使われており、焼きたてのコーントルティーヤを温かく、柔らかく、美味しく保つための道具です。
中南米では「温かいトルティーヤを出すこと」がおもてなしの基本とされており、それぞれの地域で独自の方法が実践されています。
ウォーマーはそんな文化の中で生まれた、メキシコの食卓における“おひつ”のような存在。 日本人があたたかいお米をおひつに入れて大切な人たちと食卓を囲むように、焼きたてのコーントルティーヤをウォーマーに入れるのです。そんな、ウォーマーからコーントルティーヤを取り出す時のいい香りといったら!色々書きましたが、結局はこれを一度嗅ぎさえすれば、誰もが納得します。

トルティーヤウォーマーの種類
ウォーマーの主なタイプは次の3つです:
- 布製:軽量で扱いやすく、電子レンジ対応タイプも豊富。カジュアルに使えて、オシャレな柄が多いのも
- セラミック製:伝統的な雰囲気を出したい本格派に人気。高い保温性が魅力で、食卓にそのまま出しても様になります。
- 樹脂製(ポリプロピレンなど):丈夫でレンジ加熱OK、ファミリーでの利用やアウトドアにも最適。
筆者(オトウト)は、布性のものにオーブンシートを挟んで使っています。目で見て楽しいメキシカンな柄と、キッチンの空きスペースにしまっておける利便性が気に入っています。
トルティーヤウォーマーの使い方
焼きたてコーントルティーヤを保温する場合
- プレスして焼いたコーントルティーヤを1枚ずつ取り出す
- コーントルティーヤウォーマーに入れて蓋を閉じる(布製なら、折り畳んだキッチンペーパーを入れて挟む)
- 食卓に出す直前までそのまま保温。複数枚でもOK
食べるときにふわっと香る、蒸された香ばしさが最高!長時間の保温でなくともコーントルティーヤが美味しくなるので、まずは入れておくのがオススメ!
冷めたコーントルティーヤを温め直す場合
- コーントルティーヤを数枚まとめてウォーマーに入れる
- 電子レンジ(500〜600W)で30〜40秒ほど温める
※枚数やタイプによりレンジ可否と、温め時間が異なります - 取り出したらすぐに蓋を閉じて蒸らすま保温。複数枚でもOK
蒸気でしっとり&ふっくら!香りも復活します。
筆者は、自宅で焼いたコーントルティーヤは個別にサランラップに包んで冷凍しているのですが、その解凍をする時にも使います。冷凍のトルティーヤでも、じゅうぶん香りが立ちますよ!
トルティーヤウォーマーで美味しくなる秘密
柔らかな焼きたて食感をキープ
コーントルティーヤは冷めると表面が乾き、硬くなってしまいます。ウォーマーに入れておくことで水分と温度を閉じ込め、やわらかさを長く保てます。
あたたかさでタコスとの一体感が出る
温かいコーントルティーヤは、具材やソースとなじみ、一体感が生まれやすくなります。冷たい皮では味がバラバラになりがちですが、ウォーマーがあるとタコスの全体としてのバランスがぐっと上がります。
コーントルティーヤの香りが立つ
とうもろこしの香りは、コーントルティーヤの醍醐味。 蒸気と一緒に保温されることで香ばしさが引き立ち、その良い香りが食欲を刺激します。
まとめ:トルティーヤウォーマーはタコスの名脇役である
トルティーヤウォーマーは、ただの保温グッズではありません。 食感・香り・一体感という“おいしさの鍵”を支えるだけでなく、食卓の雰囲気づくりにも一役買ってくれる存在です。
カラフルな布製ウォーマーや、素朴な陶器のウォーマーをテーブルに置くだけで、一気に本場感のある「映える食卓」が完成します。 まさに、「おいしさ」と「雰囲気」のどちらも引き立ててくれる、タコスの名脇役なのです。
スーパートモノファミリーでも、トルティーヤウォーマーの販売を準備中!
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